スタジオ風景〜復帰のジュニア生

雨が続きます。
お昼は自宅地域は警戒アラートと共に、避難勧告のパトロール車が回っていました。怖い。
非難のあった地域の皆さんにはお見舞い申し上げます。

　基本的に警報による休講の振替日を設けることはなく、各自で該当クラスに振替レッスンの参加をして貰っていますが、昨日は教室がお休みの月曜日。
急遽【特別振替レッスン】をしました。
お盆休みと警報でお休みが重なるので、雨の止み間の昨日に急遽決行です。
もっと前もって告知できれば良かったのですが、これもお天気との相談でギリギリのアナウンス。にも、かかわらずキッズ科生から大人バレエの生徒さんまで（珍しい人までw）参加してくれました。
キッズ科が終わったら、今度はバレエ経験者のママが『大人バレエ』に参加。子供達もバレエノート書きながら自習したり、ゲームしたり自由に賢く待っていましたよ。
ぜひ又、ふらっとレッスンに来て下さい。
（お子様連れ　大歓迎です♪）

そして、日曜日は終戦記念日でした。
個別レパートリーだったので、スタジオには少数しかいませんでしたが、正午に皆んなで黙祷をしました。熱気に満ちたスタジオで一瞬の凛とした時間。改めて立ち返るべき日です。


　先日からは長いリハビリ期間を経て復帰した中3ジュニア生が頑張っています。発表会後に一大決心をして手術を、怖さと痛さと戦いながらようやくレッスン場に戻ってきました。

リハビリ中も元気な顔を見せに来てくれたり、その都度様子を教えてくれたので、私としてはとても安心して彼女の復帰を心待ちにしていました。じっくりこの数ヶ月、身体と向き合って顔つきが変わったと思いました。

中学生という年齢。
（これは自分を振り返っての超個人的意見ですが）他人と比べたり、自分に自信がない事、誰かのせいにしたり。。つまり、恥ずかしい時代。
なのに、彼女はここをするっとやり過ごし、芯が座った落ち着きのある女の子に成長しました。
この経験が！
もちろん、好奇心に満ちた快活な目は変わらずに、素敵になったなぁと見ています。
昨年、あるバレエコンクールで"最も輝いていた"参加者に贈られる〈ミス〉の称号が、本当の意味で身についた感じがします。

女の子も男の子も、大人の方も変化する。
そういう瞬間を間近で見られオモシロイです。