スタジオ風景〜思春期アップダウン

ローザンヌ国際バレエコンクールも、もう4日目ですね。
生徒達もせっせとLV中継を観ているそうで、そんな会話がちらほら♪
「つま先がピンと凄かった」
「手も足も長すぎ!」とか。
興奮気味に。
感想がおもしろいです。
「足の裏がなめらか」なんて事を言う子がいて、センセイは嬉しいです。
(最近そこ気をつけてるもんねぇ。)
現地のチームJAPANの皆さんがんばってください🇯🇵

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時おり思春期の生徒達のことを触れてきましたが、今日は迷路から少し抜け出せたJr.生のお話しです。
身体も心も低迷時期はどんどん自分の殻に閉じこもりがちで誰の声も届かない日々が彼女自身とっても苦しかったと思いますが、きっかけをちゃんと見つけて軌道修正出来ました。
近頃の彼女は表情の彩、肌の色艶まで違ってその年齢にふさわしい可愛さが戻ってきました。

(心が健康って素晴らしいのね)と驚いてます。私。

お母さまがネットに投稿されていた記事をご紹介します。
思春期のアップダウンはまだ少しあるかとは思いますが、彼女はもう大丈夫。
逞しいし、やり方を知りました。

娘にとって何回目かのバレエの賛助出演の舞台を明後日迎えます。4か月に及ぶ長い故障期間には一度は諦めかけたこともありました。日に日に暗く強ばる表情。荒々しい口調。反抗期も重なり私もどうしたらいいか悩む😞🌀毎日でした。そんな娘を心配して下さり舞台に立てるように振付を考えて下さいました。そして年末には厳しい言葉も掛けて下さいました。でも、その言葉がまるで魔法のように娘を目覚めさせ表情が明るくなり少し前のことがウソのように❗きっとこの苦しい期間は娘を成長させてくれたことでしょう。娘を見捨てず向き合って下さる先生に巡り会えたことに感謝しながら明後日は思いっきりスポットライトを浴びてほしいと思います。』