スタジオ風景and more〜

元気です。w

システムの不備で、ブログの更新が出来ずにいました。
私の体調などなどを心配して下さる声に、汗をかきながら説明しつつ、ふらっとこちらに訪れて下さるんだなぁと(ちょっとウレシ)かったです。有益な情報も思慮深いメッセージもないヒトリゴトですが、うたた寝のお供にでも読んで頂ければ幸いです。

さて。
昨日は7月おべんきょう会で発表するグラン・パ・ド・ドゥ初挑戦の大学生の初稽古でした。3年前にグランではありませんが組んで頂いた水城先生に今回もお願いしました。水城先生は終始水面を流れる若葉のように爽やかに微笑みを絶やしません。他人を圧する事がないって、見習おうと思いながら見学。この19歳は〈最近〉彼女なりにテーマを課しているようです。それを考えながら日々のレッスンをしているのがよく見えます。とても大切。
緊張しながらも地に足がついてる彼女の様子に、感心して成長を嬉しく思う先生(わたし)
聞けば病み上がりだったそうで、先週も様子がおかしいとは気になりながら思春期の低気圧くらいと思っていました。幼稚園生、小学生のクラスは首に手を当てた時に熱っぽいなとか体調の変化も気に留めるのに、色んな事を任せられるJr.生には同じだけ見逃す事も多くなったのかと、ちょっと自分にショックでした。
成長に胸が熱くなり、自分にあぁぁ。と思ったりして、バランスが取れていくのでしょうか。

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METライブビューイングを初めて観に行きました。

手軽に観れるオペラとしての位置付けなので、なるほど劇場のそれとはライブ感も感動も動く空気も違うのですが。やはり一張羅の気持ちで劇場に行く行為からオペラしかり、バレエしかり〈特別な日常〉は始まっているそれが大好きなんだと再確認しました。
映画館はやはり映画。オペラ、バレエは劇場で。

2018年3月 メトロポリタン歌劇場で上演されたモーツァルトの《コジ・ファン・トゥッテ》を観ました。
ストーリーはまったく賛同出来ないものでしたが!←個人的意見
舞台は1950年代ニューヨーク。遊園地で有名なコニーアイランド。舞台装置のメリーゴーランドに白鳥のボート。ホリゾントに浮かび上がる観覧車のシルエット。煌びやかでフェイクで馬鹿馬鹿しいキャンディカラーの世界。大道芸人の物哀しい歪んだような笑顔と、ゴージャスなバルーンスカート。
ほら、もう興味がそそられるでしょう?
感動を期待する作品ではありませんが←個人的意見。目に飛び込む世界はオモチャ箱です。

第1幕が終わり劇場同様"休憩"もあります。休憩時間にはキャストのインタビューや、舞台裏でキビキビ動くスタッフの様子も目に楽しいです。
上演時間合計3時間38分です。
お尻が痛くならない工夫で観に行かれては?

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第1回田島和実バレエ・ストゥディオおべんきょう会
@西宮アミティホール   16:00開場 16:30開演
入場無料
"参観日がテーマ"の初めての〜おべんきょう会〜