夏はバレエ少年・少女にとって、躍進のシーズンです。
ストゥディオからのジュニア生も、先週金曜日からサマーキャンプに参加しています。
毎日少しずつでもコーチング内容、感想となんでもメールして来てくれます。本当に一言だけの子もいれば、語彙豊かに反省と期待を報告してくれる面々とそれぞれ、個性的です（╹◡╹）
そして今日は最終日、showcase。５日間の実りが披露できますように。
さて、私の方はクラシックからコンテンポラリーまで、さまざまなダンスを拝見しに西へ。東へ。
一見 敷居が高そうなクラシック（音楽）が、実はすぅ・と気持ちに寄り添ってくれる一生の友人だったのだと再実感を繰り返しています。←やっと。。。w
訓練に訓練を重ねて、瞬間花開くバレエは発表会の子供達からプロのダンサーまで誰だって尊いです。
（木曜日のNHKホールは恋焦がれるほどに、行きたかったなぁ）
そんな夏。
先週末は京都までダンスを観に！
ねっとり甘い熱帯夜の夕どき。湿気とうだる熱量を衣に、目指すは@アバンギルドです。
雑居ビルの旧式エレベーターを上がると、今宵のステージ。ゆるやかなお喋りと紫の煙の中でいちだんと照明が落ち、客人の集中は一点に。
狭い空間がオーディエンスとの一体感を生み、ダンサーの変容がピリピリと、じんわりと胸苦しく、ふっと溶けるように臨場感を増します。
ホールとは、違った魅力。
このプログラムは3人の女性ダンサーと男性鼓手で綴られました。
太鼓ひとつが打ち方や鼓面の傾け方で、まったく違った音となって響きます。
ダンサーの身体と、太鼓の音ひとつ。
シンプルが変芸自在に。
逞しくって、不思議、そして素敵でした。
翌日はシカゴ・ジョフリーアカデミーに留学中のＪｒ．生が出演するソウダバレエスクール発表会・公演へ。
ストイックなまでバレエにかける子供達から、海外に活躍する卒業生まで一同に会する舞台です。年間たくさんの本番があるこのスクールならでは（？）超過密なリハーサル期間で幕をあげるのですから、先生方はもちろん生徒達の集中力は毎度のこと天晴れです。
時間のなさを言い訳にせず、黙々と足りない部分を稽古し、自信と笑顔を手に入れているのですね。
田島バレエのみんなにも言っているけど、自習は本当に大切です。
さぁ、この夏はまだまだ続きます。
何かしらチャレンジを続ける人たち、がんばって🌈
（投稿:kazumi）
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