show and tell

先日、中学生のクラスでレッスン前にガツンとカミナリ落としました。

人前で意思表示をする事が得意な子、そうでない子。
へつらう事はないけど、やはり他人との間でコミュニケーションを取ろうとすれば訓練しなければいけない点だと思います。
友人や家族の中でなら、霞のような態度でも良いと思います。おっとりしてるの、結構。

が、クラスを受けに来る。
限られた時間の中では、コンタクトが取れることは大切です。黙っていてもいつもこちらを注視している瞳には、自然と向いてしまいます。

ある生徒が挨拶も出来ずに(せずに)レッスンが始まろうとしていました。
挨拶をするタイミングを失って、本人はモヤモヤするだろうか?
または、挨拶はスルーしても良いという程度のものなのか?

彼女の心模様を考えあぐねても、仕方がないので。
この際、皆んなにぶつけてみました。
どこかで見るロールプレイングのような、挨拶の事を言ってる訳ではなく。苦手でも声に出してみる、という事はとても重要です。
幼児の時は、大きな声を出してする挨拶が好きだったじゃない。 

でもね。
私にも責任があるのかと、いつも自問自答。
こういう項目も伝える必要があると思うし、私が諦めては駄目だと思う反面、キャッチボールが出来ていないのかと。皆んな耳障りのよい事だけで、済ましてしまいたい?

ぐるんぐるん迷路脳になっている時、こんなお話しを聞きました。

アメリカの小学校の授業では、Show and Tell と言うのがあるそうです。子供が家から持ってきたお気に入りのオモチャなどをみんなの前で見せて、どうして好きなのか説明したりする。人前で自分の意見を言う訓練。
また、新学期の自己紹介では自分の好きな○○や、得意な○○を発表する。不得意やネガティヴな項目はないのだそうです。
(あくまでもアメリカ礼賛の意味ではありません)

なるほど。
うちの中学生たちよ。
先生だって、迷子になったりつまづいたりしてるのよ。今でも。
必要なコトはどんどん身につけて行こうよ。
これからのあなた達、引き出しが多い方が良いに決まってるし、中身がたっぷり詰まっている方が強いよ。
どうか、届いて欲しいなぁ。。。

(投稿:kazumi)
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