プライベート備忘録

先日はドレスリハーサルがすみ、今週は東京より最後のメンバーが”Blue  Cellophane”に参加してくれて、いよいよ片手で数えられるリハーサル回数をカウントダウンとなりました。

子供達も、みんな『意志』を持って踊ってくれるようになりました。どの顔にも!
そんなアグレッシブな毎日のなか、自分用備忘録の今日の記事。
まぁまぁプライベートな内容なので、ご興味のない方はこちらのページへ遊びにお越しください(^-^)/
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私の両親がオーナーであるコンビニ店が契約満了を機に、5月末日でひとまず店の歴史を閉じます。
まだコンビニが少なかった当地で地域に愛され、気がつけば県下いち老舗となっていました。歴史は27年という事です。
27年、赤ちゃんが大人になるまでの歳月です。
お陰さまでアルバイトさんはもちろん、訪れるお客様の成長も見送れたと嬉しそうに語っていました。就職、結婚などでこの地を離れても、戻ってきた際には気軽にお店を訪れてくれるのがかけがえのない思い出だったそうです。
永きに渡り愛されたお客様方へ手書きのご挨拶を店頭にあげたところ、惜しむ声が届き 、懐かしい顔が訪ねて来てくれたり、記念撮影までして帰られるお客様が大勢いらしたようです。
イマドキですが、あるお客様がSNSで投稿されたのをキッカケに一個人の店がひっそりと幕を閉じると思っていた所 、思いがけない反応の数々に幸せな卒業を迎えられそうです。
父も母も少しはゆっくり出来るかな?
いえいえ。おそらくじっとしてはいないでしょう。
昔の人はみんな頑張り屋さんでした。
生き生きと仕事を見つけ、いい時も悪い時も一歩先を働いていました。
今までも、これからも変わらず。
27年の第1部の緞帳はおりますが、世代交代をして新店舗にて第2部へとバトンが引き継がれます。
メランコリックになっている暇はなさそうです。
でも、確実に父と母が育てたお店はある人にはホームであり思い出の一辺を飾ったにちがいないのです。
ローソン中山寺店、ご苦労さまでした。
(投稿:kazumi)