ゲネプロとマイク

Facebookのトップ記事に第13回発表会のご案内を固定しました。よかったら『いいね』して下さいね。
そして、よかったら是非お誘い合わせの上、ご来場下さいね🎈

そんな事をして、過去フォルダを整理していると

★思い出の写真★ 第12回発表会より

とジュニアクラスのお母様より、お写真とコメントをいただいておりました。こんな風に感じてもらえていたのだと面白かったので、ご紹介します♪

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和実先生、こんにちは。

発表会ではお世話になりました。4歳からはじめて、数えてみると8回目の舞台でした。先生方や教室のみなさまのおかげで楽しく続けられることに感謝しております。

発表会では、私はゲネプロ(※)が、本番と同じくらい楽しみです。マイクを通しての先生方のコメントは、バレエの知識のない私たちにとっては、一番の鑑賞ガイドでもあります。

きょろきょろとお互いの顔を見ていた子どもたちの、本番での立派な姿に感心します。今日は、本番前の「きょろきょろ」している段階の子どもたちの様子をシェアさせていただきます。→画像を送って下さいました。

(色が暗くてごめんなさい)

※ゲネプロ:当日のコスチュームをつけての通し稽古のこと。

(PS.一部加筆、修正させていただきました。)

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なるほど〜。

大きな舞台。いつもの倍以上ある空間と、独特の雰囲気で緊張感のボルテージMAX。
方向音痴にもなるし。
目の前の壁はないし。

それも、ぶっつけ本番の1日でその雰囲気に慣れなければいけません。
 
ゲネプロで最終的なチェックなど、出来ることといったら限られています。(それに対応出来るには、もっともっとシビアにトレーニングが必要です。Jr.生には求むですけどね)

だから、より的確に変化できる一言二言を。
具体的なヒントに響く人、想像力にうったえかけて開ける人。実は何個も言葉を飲み込んでいますが、マイクからもれる私の笑い声だけですうっと伸びやかになる生徒達。
お稽古場では、散々 ダメ出しのオンパレード(私、あまり褒めないので)だもの。
『稽古は本番のように。本番は稽古のように』

だから、それまで120%頑張りましょ。

そして。

うちの舞台監督さんの言葉を借りれば
『子供の力を信用しなさい』
ここでの子供は幼稚園〜小学低学年クラス。
安易に”出来ない”と決めつけないで、やらせてご覧なさいと云う事です。

そうかもしれません。
大人の(先生側の)決めつけで、大人の都合で、つまらない結果にしている事はよくあります。

緞帳があがる前まで、毎回色んな想いが交差します。

PS.私のマイクの声が早見優に似ている噂があります。どうでしょう?

(投稿:kazumi)