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発表会へ向けての作業です。
振付けを考える。
どの衣装にしようか考える。
キャスティング、リハーサル時間割りを考える。etc&etc(これは際限なく本番を迎えるまで続きます)

そして音楽の組み合わせを考える。

、、、普段BGMに聴いてるとどんどん頭の中のバレリーナが素敵に動いてくれて、アイデアが湯水のように湧き出る錯覚。
これをいざ上演時間を計算したり、観ていてちょうどいいサイズにしようとすれば音楽を少々 触らなければいけません。編集作業というやつです。
本当は1つも引いたり足したりすることが出来ないものなのでしょう。せっかく偉大な作曲家が生み出す煌めきなのですから。

そんな事を毎回思いながら、音響スタッフさんを訪ねます。まずは顔を見て今回はこんな事がしたいんですって、お話しないとうまくコンタクトが取れない気がして。
この編集作業は、なかなか。ホントに。ホントに。

でも、そうやって繋がった組曲はちゃんとストーリーが見える気がします。これを持って、もう少し煮つまったら舞台監督さんに打合せして頂こう。
なんせ、私の頭の中でしか見えないものをキチンと整理して舞台空間に存在させて下さる、毎回。
音響さん然り、舞台監督さん然り、照明さん然りです。多謝♪
年間を通して沢山の現場で百戦錬磨の瞬間をこなされてるスタッフさんを前にすると、私はいつも新人のような気持ちになります。
※そうは見えないらしいデスけど。

1つずつ準備が整ってきます。
『はぁ〜*」は何色のため息か。

それにしても今更ながら、ピョートル・チャイコフスキーはロマンチックで建築家のようだなぁと聴き入ってしまうのです。

(投稿:kazumi)