イロイロ日々是好日

神戸の山を登り詰めると、眼下には海が見えます。住宅街の狭間から見える海の銀葉が夏を跳ね返し、大好きでした。この風景。学生時代も好きだったけど、学校という場所が好きです。ホコリとか、非常階段したとか図書室とか。

この学校を舞台にしている小説や、稲垣足穂短編集を読み返したくなります。

喧騒を遠くで聞きながら、思うことイロイロ。

先日は小さい時からうちに通って来てくれていた子のウェディングパーティーでした。他の先生にお世話になったりと、出入りがあったものの 大人になる過程を一緒に過ごせました。それでも私には小学1年生の、あの頃の彼女のままなんですけど。外部のお仕事(指導)も任せました。子供あしらいの上手な彼女のこと、人気があったのではないでしょうか。結婚を機にお仕事もレッスンも、私の手を離れましたが もう十分に、自分の居場所を作っていたようで安心しました。お祝いに駆けつけた面々には、一緒に濃密な時間を過ごした顔がいっぱいで 良いお祝いの席だったと耳に届きました。進路変更しても、晴れやかな顔を見れると本当に染み染み嬉しくて。

晴れやかな表情、晴れやかな日！おめでとうございます！

そんな日の月はとっても綺麗でした。ちょっと神々しいくらい。その事に気づいている人達が私の周りには多くて、それもとてもいいなぁ、と思います。

ー  バレエ的なお話しも。