festival。ヲオエテ (後編:ステージのこと)
フェスティバルです。
お祭りなので しっかり準備をして、しっかり楽しまなければいけません。
秋から重ねたリハーサルも年明けの全体稽古や衣装付き稽古などで、ぐっと舞台上を想像したものになりました。立ち位置をチェックする'場当たり'は舞台上のスペースを想定してお稽古をしてきましたが、子供たち、本番ではやはり空間に圧倒されてか人の多さに見失ったのか、じゃっかん迷子にー(*_*)笑
いろいろ イージーミスでした。これも、あれも『ライブですから！』と思いますが、うーん😐もう少しみんな落ち着きましょう。
1曲目の＇オルゴール'はもっと枝葉を広げて、膨らませていけそうです。囁く温かみあるオルガンの音色は、子供たちに似合いの小品です。若きオルガニストが《セロ弾きのゴーシュ》みたいではありませんでしたか？『もっと観たい』とたくさんの方に言っていただきました。
子供達の赤いスカートが揺れて、まるでポピー畑のような＇タランテラ'
音のアクセントに何度もダメ出しをし、ヘトヘトになるまで元気さを訓練しました。タランテラがみんな、大好きでした。
ジュニア生のソロバリエーションは、課題が残る出来ばえかな？確実に手に入れたものもあるけど、やはりもっと挑戦したいよね。出来る事、まだまだがあったはずです。やり切った感が手応えとしてないならば、何度でも違うアプローチで取り組むべきです。と、舞台直後の熱い内に彼女達に届いて欲しいです。
幸せなことに舞台が続く人は前進してください。
さあ課題宿題はいつも必要ですから、それぞれのバッグの中に詰めて。あとは自信、プライド！こんなに辛口ですが、私は田島バレエ・ストゥディオの1番のファン。客席で観ていたいなぁ、と思う”チャーミングさ”は抜群にあったと思います。
この会は幕の内弁当みたいに各団体の特色が一同に観れる会でした。それを踏まえて実は’田島バレエらしさ＇が一見出来るプログラムに工夫しました。観に来て頂いた方面からも、『❤︎』好評でしたし、何より生徒のご家族が喜んで下さっていたのが気持ちよい疲労感に変えてくれました。
私たちを応援してくれる方は、たくさんいるようですよ！そんなこんなをプライドに、一緒に頑張りましょうね‼️
(投稿:kazumi)