舞台の美味しさひとつまみ

11月最初の週末、2つの舞台がありました。
まずは私が前述の'サマータイム'を。翌日は小学5年&6年の3名が賛助出演させて頂きました。

3ヶ月ほどかけてひとつの作品に向き合う、モチベーションをキープしながらとはなかなか大変ですが チームメイトがいるから助けられている部分があります。

大きい意味で仲良く。
でも、仲良しこよしはいらないかなぁ。

まだ経験も武器も少ないので激励は出来なくても、叱咤&牽制してもいいと思います。

楽屋での過ごし方も自分でタイムスケジュールを把握してペースを作る子と、後追いの子。他のお教室の中でだと、ホームではない不安さから受身がちなのは無理もないのですが。
でも、無理ではありません。
こういう賛助や他の団体さんと交わる事でどうすればスマートかの嗅覚を磨いて欲しいです。

一歩前へ出る気持ちって、お行儀悪いことではありません。この瞬間は3ヶ月大切に育んだことのプレゼンです。本番に100%が出るのは、神様の贈り物。でも、120%が出るとき(たまにあるの)は本人のパワーであると信じています。

残念ながら、普段 出来ているピルエットだって、長いバランスだって、輝く笑顔だって客席の皆さんにはその瞬間に披露しなければ伝わらなこと。私やママたちは普段の彼女達を、手放しの愛情で観ているのです。が、その日初めて舞台を通して出逢う客席の方には知る処ではないのですもの。

ね、本当に魅力的な舞台人になって欲しいです。思わず応援したくなる人に。。。

あと、これは踊り終えたすぐの反省。
'あかんかも…'と思ったら、ほぼ失敗しちゃう。自ら失敗を引き寄せてしまうと痛感したことでしょう。
そのためのストロングハート!


それもこれも楽しさに変えて、『舞台の美味しさひとつまみ』とまとめてみました。

(投稿:kazumi)