田島バレエには3歳から オトナまで、様々な環境の方が通って来てくれています。そんな一コマの風景をご紹介。
3歳からのバレエの入口がベビー科。週１回のバレエレッスンを楽しみにして来てくれるのか、自由なお喋りがかしましい;^_^A
でも、『よろしくおねがいしますっ』のご挨拶の後は、1時間お話が聞けるコト、元気に動くコト、お姉ちゃんクラスに進級した時のためのストレッチ…☆をテーマにレッスンを進めています。
この”お姉ちゃん”というワードは魅惑の言葉みたいです。彼女たち『お姉ちゃんみたいよ』なんて言われたら、うっとり！赤ちゃんなんて一言は自尊心 傷つきます。
また○○に変身するのも得意なクラスです。赤ずきんになったり、狼だったり。。。イマジネーション♪
情緒も筋肉と同様、筋トレが必要です。
先日こんなことがありました。お家からシニョンにまとめて来られない時のために『髪の毛のピンをバッグに入れておいてね』の言った翌週には、きっちり10本持ってきてくれました。レッスン前にみんなで鏡の前でピン留めの練習をしました。小さい子には、まだまだ扱いにくいピン。きっちり出来なくたっていいんです。自分ですることがレッスン。
それにしても、嬉しかったなぁ。約束をしっかり守って来てくれて。そして彼女たちにとって、レッスンの中での私の言葉の重み。
10本のピンは軽かったけど、ずっしり重い想いを感じた瞬間でした。
(投稿:kazumi)