赤いドレスのおんな…?

夏のはじめの発表会で、振付けました”DAZED”より、サマータイムという曲を踊ることになりました。だれが?…ワタシが。。。


ご存じガーシュインの名曲”サマータイム”はオペラ『ポーギーとベス』のアリアです。あんなにブルージーなのに、子守唄だったことにびっくりしました。振付けにあたって、お勉強したことを少し。

(以下 引用※)  前半の「夏になれば豊かになれる、魚は跳ねて、綿の木は伸びる。父さんは金持ち、母さんはきれい。だから坊や、泣くのはおよし…」では、歌詞とは裏腹に1920年代のアメリカの黒人たちの過酷な生活が反映されているが、後半の歌詞では、「ある朝、お前は立ち上がって歌う、そして羽を広げて飛んでいく…」という子供の成長を祈る内容になっている。

ふむふむ、人生のエールみたいな内容だったんですね。
発表会では曲からのインスピレーションのままに、つくりました。キーワードは”赤いドレスのおんな”。本編のジーンズ&Tシャツのニュアンスからドキッと異質な風合いをはめ込みました。この一曲はまさしくぴったりのダンサーが居たので、成立したと思っています。うちの舞台監督さんも、照明さんもお気に入りの一曲。だからね〜。今度踊ることになり、とってもとっても高いハードルを感じています、です。
鮮烈な赤いドレスに負けないよう、どうか情緒と身体が解放できますように。お稽古あるのみです。

9/21  17:30〜@大東市文化ホール 30サーティーホールです。よろしければ、応援に来てください。
※写真はリハーサルより

(投稿:kazumi)


※引用元:Wikipedia