便り〜ロシアの若紫

怖かった地震の日から少しずつ日常の風景が戻ってきています。
被災地の皆さんが温かいお風呂に入れますように。
一日も早く。

 そんな日に教室のみんなを心配して、春にウラジオストクにお引越しになったNちゃんママよりお見舞いのメールがありました。幸い、みんな無事だった事を告げるとNちゃんの近況を教えてくれました。
先日、ウラジオストクの日本領事館であった着物ショーに出演し、200名程の外国のお客さまを前に堂々と源氏物語の若紫になりきったそうです。ステージでは元マリンスキー劇場の則竹江里子さんとご一緒出来たそうで、とても貴重な体験と喜ばれていました。
はにかみながらも芯の強い若紫だったんだろうなあと空想しています。

彼の地で触れる日本の文化は、彼女の思春期の心にどう響いたのでしょうか。
アイデンティティなんて言葉は知らなくても、知らず内に印のように意識出来る環境です。

Nちゃんの幼馴染メンバーもバルセロナの街で、太陽のような闘牛士と街娘になり頑張っています。来たる7/15のおべんきょう会に向けて、奮闘中。
グラン・パ・ドゥ・シャ!グラン・パ・ドゥ・シャ!

各作品、愛しいほどにみんなお稽古に励んでいます。鼻の頭にかく玉の汗と、おでこにはり付いたおくれ毛がその証拠。

いつもの発表会より、少し気楽に。
どうぞ皆さま、遊びに来てください。

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第1回 おべんきょう会

2018/07/15(日)@西宮アミティホール

入場料無料

 

第1部《公開リハーサル風景》

第2部《外部出演者によるバレエコンサート》

第3部 《開演ベル!さぁ、幕があがります》

             第1部プログラムを舞台仕様にお届け♪

 

~参観日がテーマ。

初めてのおべんきょう会です~


(画像お借りしました)