original work №13

前回のオリジナル作品紹介の記事からずいぶんと時間が経ってしまいました。と、いうのもやはり大大的に手前味噌をご紹介!というのが、慣れない。。。

(ほんとに恥ずかしいσ^_^;///)

なのですが、新入会された方々には足跡がわかるし、生徒やお家の方にはやはり「懐かしい♪」と喜んで頂いてるよう。今日も自意識に打ち勝って、はい、記事にいたします。




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DAZED

 
2015年第12回発表会で上演したDAZEDをご紹介します。
オペラ(オペレッタ)から耳馴染みのある曲ばかりを10題選び、耳からも目からも愉しめる作品です。
厚みのあるオペラと、身近なTシャツ&ジーンズが〈初夏の乾いた風をオペラに寄せて〉のテーマをマッチングさせました。ダンサー達が舞台を颯走する、胸のすくような気持ちよさが、広い広いステージで解放されたかな?

そして

突然テーマを変えて現れる赤いドレスの女は”ポーギーとベスより サマータイム''。これも音楽だけで、語れる名曲です。
劇中終盤 、履いているヒールを脱ぎ捨てる仕草は英映画『イン・ハー・シューズ』より触発された流れです。

(※『イン・ハー・シューズ』は、靴を女性の人生になぞらえて、自分探しをするというストーリー。

ー私達は何度もすりむいて、自分だけの靴を見つけるー)

気持ちが集まったら、また再演してみたい作品です。

 

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賛助出演の方々のパワーをかりて、お付き合い頂きました。実は前年の夏からオペラを聴くと気持ちが躍動する体質(⁈)になり、閃きをたよりにダンサー&スタッフさんを巻き込んでやっちゃいました。正解は分かりませんが、私は毎回のリハーサルをプラチナ席から観ていた気がします。

今でも阪神高速湾岸線を走るときは《メリーウィドウ》です!

とくに早朝はオススメ。ブレードランナーな工場地帯を風景に〈唇は黙して〉🎶      



舞台写真©テス大阪