4月のいちばん最後の日曜日、第１回全体リハーサルがありました。
ジュニア生と私は７時間の長丁場でしたが、クリアになった箇所と課題が見えたリハーサルでした。
普段 顔を合わす事のないクラスや各スタジオ生がほぼ全員集まってくれました。心配していたフォーメーションも混雑は想定内レベルで、一安心。
キッズ科とベビー科はとにかく元気で、溢れる気持ちが出てくれたらいい！
少し緊張感があり、イージーミスは慣れれば問題ないです。
ただし、当日はゲネプロと本番のチャンスしかないので、緊張感と向き合うお稽古も必要ですね。じゃないと雰囲気、場所に慣れる前に緞帳が降りてしまうf^_^;
ジュニア生はとにかく個々の気付きが、テーマ。
やっているつもりは伝わらなければ結局ゼロと一緒です。本番を上手に踊る事が目的ではなく、その日までどう取り組むかをこれからは見ていたいと思います。
私からはヒントだけを。あとは自分の引き出しから、嫌というほどもらったアドバイスを取り出し、取り込むか。
だって、ジュニア生だもの。
本番はお客さまも一緒に舞台に立つ出演者も、ゲストの先生方も、そしてスタッフさんも皆あなた達の味方。
その日のその時間までは、もうちょっと自分のお仕事をしようね。
そして、今回のために集結してくれた大人ビギナーさんをはじめカラフル個性のゲストの先生方まで、この日の”Blue Cellophane”もほぼ100％の出席率でした！
（遠くは松山から飛行機で駆けつけて下さり）
フォーメーションの整理が目的の初日でしたが、各パートが組み合わさる作品なので、この出席率は本当にありがたかったです。
いつも冗談で『大人チームはあわあわ(慌てないために)ならないためにああしよう・こうしよう』と言いながら今まで準備して来ましたが、この日の集中力はno problem！とてもスムーズだったので私が1番驚き。←しつれい
〜大人ビギナーさんが素敵に踊るコト！〜
が、私の約束事だったのでとても誇らしく当日を迎えられる予感に満足してます。
まだ第１回目ですが、この山場を迎えるために協力し合って歩いてくださった大人チームには本当に感謝です。
まだもう少しブラッシュアップしていきましょう！
いつかのリハーサルで「もう十分振り付けが入ったら、あとは台詞にしてね。名前のある誰かになって」と話した事がありました。
そんな一言をキャッチして、すでにストーリーを生きている姿を何人も目にしました。生き生きと、肩先に、睫毛に、刻むステップに垣間見れました。
私のイメージを素早くキャッチしてくれたあのカップルダンサーは、もっとも映画のアクター&アクトレスでした。
〈楽しい！愉しい！タノシー‼︎〉
だから、試してみたい事がいっぱい膨らみます。
第１回。よい時間だったのではないでしょうか。
次回からは少し引いて 客席目線でみれますようにと自分に反省して、皆さんもう少しだけアップダウンにお付き合い下さい。
(投稿:kazumi)
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